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一般的な歯科通院の目安と定期的な歯科検診の習慣化の長短

保育園や幼稚園は歯科受診のはじめ時?

近年は、定期的な歯科検診を実施する保育園や幼稚園も増加傾向にあり、こどもの歯科療法診療経験も徐々に低年齢化が進んでおり、こどもの歯科医嫌いや、歯科医院への通院の抵抗感は、定期的な予防歯科診療の受診である程度の緩和が見込めるでしょう。

なぜなら、予防歯科は虫歯治療のように痛みを伴うことも、歯科治療にありがちなドリル音もないことから、こどもの被る負担は開口の継続と口内清掃機器による異物感に留まることもあって、面倒臭さは緩和できずとも未知からの恐怖感は抑制可能であるため、こどもの歯科医院への定期通院も習慣化が比較的容易になるからです。

加えて、保育園や幼稚園で歯科療法の一環である、歯科検診を他の子供と一緒に受診する機会も、こどもの歯科医と歯科診療への恐怖心の抑制に働くことがあり、歯科医院への受診を開始する上で好タイミングとなります。

歯科医院への通院を習慣化する長短所

予防歯科の観点からも、歯科治療の観点からも歯科医院への通院の習慣化はメリットが大きく、可能な限り早い段階での習慣化が望ましいことは間違いありませんが、残念ながらデメリットも存在しています。

もっとも、健康面でのデメリットはフッ素に対する効能の不信程度に留まり、最大のデメリットとして想定されるのは、金銭面のデメリットで、月一度の頻度で保険適用内に留めた予防歯科であっても一回につき二千~三千円、年間で二万四千~三万六千円かかり、保険適用外のものを含む本格的な予防歯科治療は更に高額になることから、収入によっては予防歯科を必ずしもお勧めできません。

ただ、虫歯や歯周病を発症した際のリスクと治療費を考えると、多少のコストはかかっても予防歯科のメリットの高さは疑いの余地がないものです。